今週末の13日に開催が予定されていた中国スーパーリーグ(CSL)第22節の江蘇蘇寧対天津権健戦は、9月に延期されることになった。試合5日前に突然の延期が発表された理由は、アイドルグループのコンサートが優先されたためだという。8日付の中国『網易体育』などが伝えている。

 中国サッカー協会は8日に、江蘇蘇寧対天津権健の試合を8月13日から9月28日に延期することを公式声明で発表した。「安全面の理由」によるものだとされている。

 協会の発表では詳細は述べられていないが、報道によれば中国で人気の少年アイドルグループ「TFBOYS」のコンサートとの“バッティング”が延期の理由のようだ。同グループは13日に、スタジアムに隣接する室内アリーナでのコンサートを予定しているという。

 試合とコンサートの会場自体は異なるが、両方を同時に開催することは警備上の理由などにより困難であり、コンサートの方が優先された模様。試合もコンサートも先月にはスケジュールが決定していたようだが、なぜバッティングが起こったのかは定かではない。

 江蘇蘇寧を率いるファビオ・カペッロ監督と、天津権健を率いるファビオ・カンナバーロ監督の2人の大物イタリア人監督の初対戦としても注目されていた試合だったが、思わぬ形で延期を余儀なくされることになった。