陸上競技を引退した“人類最速の男”ウサイン・ボルトは、熱烈に応援するクラブであるマンチェスター・ユナイテッドにサッカー選手として入団することを目指し、伝説的な指揮官にその協力を依頼したという。26日付の英紙『ミラー』が伝えた。

 サッカー好きとしても知られるボルトは、陸上競技を引退したあとサッカー選手に転向したいという意向を以前から示していた。複数のクラブが実際に入団トライアルのオファーを出しているとの報道もあった。

 だがボルトとしては、可能なことならユナイテッドでサッカー選手としてプレーしたいと望んでいることだろう。ボルトが熱烈なユナイテッドファンであることは周知の事実だ。

 現地時間26日には、ボルトはユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードを訪れ、プレミアリーグ第3節のレスター・シティ戦を観戦した。FW岡崎慎司も先発出場したレスターに対し、ユナイテッドは2-0で勝利を収め、開幕からの連勝を3に伸ばしている。

 ボルトはスタジアムで、元ユナイテッド監督であるサー・アレックス・ファーガソン氏とも対面したようだ。2013年までクラブを率いて黄金時代を築いた名将に、ボルトはユナイテッドでの入団トライアル参加の機会を与えてくれるよう頼んだとのことだ。

 ボルトは9月2日に開催されるユナイテッドとバルセロナのOBによるレジェンドマッチに参加することも予定されていた。だが現役最後の大会となった世界陸上での負傷により3ヶ月のリハビリが必要な見通しとなり、この試合は欠場を余儀なくされることになった。