ロシア・ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフの2ndレグが15日に行われ、ホンジュラスに3-1の勝利を収めたオーストラリアが4大会連続4回目となるW杯出場を決めた。

 オーストラリアは日本と同居したアジアサッカー連盟(AFC)最終予選のグループBで3位となり、グループAの3位シリアとのプレーオフを制して大陸間プレーオフへ。北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)予選で4位となったホンジュラスも下してW杯出場権を手に入れた。

 AFCからは日本、韓国、サウジアラビア、イランもロシアW杯の出場権を獲得している。AFCから5チームが本大会に出場するのはW杯の歴史上初の快挙となった。

 出場枠が32ヶ国に拡大された1998年大会以来、アジアには常に「整数+0.5」の出場枠が与えられ、大陸間プレーオフが開催されてきた。「3.5枠」が与えられた98年大会では、当時オセアニアサッカー連盟(OFC)所属だったオーストラリアを下したイランが本大会へ進み、アジアから4ヶ国が出場した。

 その後の大会ではAFCに「4.5枠」が与えられたが、大陸間プレーオフは4大会連続でアジア勢が敗戦。2002年大会ではイランがアイルランドに、06年大会ではバーレーンがトリニダード・トバゴに、10年大会ではバーレーンがニュージーランドに、14年大会ではヨルダンがウルグアイにそれぞれ敗れて出場権を逃した。

 オーストラリアは98年大会のイラン以来5大会ぶりとなる大陸間プレーオフ勝利をAFCにもたらした。イタリアやオランダなど強豪国がW杯出場を逃す一方で、過去最多のチーム数をロシアへ送り込むことになったアジア勢は、本大会でも旋風を巻き起こすことができるだろうか。