現地時間15日、W杯予選大陸間プレーオフの第2戦が行われ、ホームのペルーが2-0の勝利。これにより合計スコア2-0で勝利したペルーがW杯への切符を手にし、出場国全32チームが出そろった。

 世界一の代表チームを決める大会として80年以上も続いているこのワールドカップ。世界各地から強豪チームが集うことになるが、今大会は例年以上に予選の段階で多くの波乱が起きた印象だ。FIFAランキング50位以内にランクしている国の中でも、W杯に参加することすらできない国はたくさんある。

 もっとも印象的だったのは、イタリア代表の敗退だろう。欧州予選のグループGを戦ったイタリア代表は、強豪スペイン代表の後塵を拝してプレーオフへ。グループAを2位で抜けたスウェーデンには合計スコア0-1で敗北し、60年ぶりのW杯出場を逃している。

 W杯準優勝3回、前回大会は3位入賞のオランダ代表の敗退も衝撃を残した。欧州予選グループAに入ったオランダは、節を重ねるごとに1位フランスの後を追う形となり、プレーオフ件圏内の2位を目指した。最終節でのスウェーデンとの直接対決では、ホームで2-0の勝利を飾り勝ち点で並ぶも、圧倒的な得失点差を前に無念の敗退が決まってしまった。

 その他、最新のFIFAランキング上位で言えば、9位のチリ、14位のウェールズ、23位の北アイルランドなど、実力はあれど敗退の憂き目にあってしまったチームが多くみられる。同ランキング44位の日本代表は、本大会では強豪ひしめく予選を勝ち抜いた世界有数のチームを相手にすることとなる。

 FIFAランキング50位以内でW杯出場を逃した国は以下の通り。

【W杯出場逃した国一覧】(以下数字は最新のFIFAランキングの順位)

9 チリ (南米予選6位)
14 ウェールズ (欧州予選グループD 3位)
15 イタリア (欧州予選プレーオフ敗退)
20 オランダ (欧州予選グループA 3位)
23 北アイルランド (欧州予選プレーオフ敗退)
24 スロバキア (欧州予選グループF 2位 プレーオフ進出できず)
26 アイルランド (欧州予選プレーオフ敗退)
27 アメリカ合衆国 (北中米カリブ海予選5位)
29 スコットランド (欧州予選グループF 3位)
30 ウクライナ (欧州予選グループI 3位)
33 トルコ (欧州予選グループI 4位)
35 コンゴ民主共和国 (アフリカ予選グループA 2位)
36 パラグアイ (南米予選7位)
36 ブルガリア (欧州予選グループA 4位)
39 オーストリア (欧州予選グループD 4位)
40 ボスニア・ヘルツェゴビナ (欧州予選グループH 3位)
42 カメルーン (アフリカ予選グループB 3位)
45 ルーマニア (欧州予選グループE 4位)
46 チェコ (欧州予選グループC 3位)
47 ギリシャ (欧州予選プレーオフ敗退)
50 ボリビア (南米予選9位)