夏の移籍市場でネイマールをパリ・サンジェルマン(PSG)に引き抜かれ、後釜を探していたバルセロナはブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの獲得に近づいた。しかし、3度のオファーはリバプールに拒否されて移籍は実現していない。

 冬の移籍市場でも攻撃の中核を担える新たなアタッカーの補強を目指し、バルセロナは他の選手にも関心を示しているとされている。アーセナルとの契約が今季末で満了を迎えるドイツ代表MFメスト・エジルもその1人だ。

 そんな中、また新たな獲得候補の名前が浮上した。スペイン『ドン・バロン』は、バルセロナがトッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに興味を示していると報じた。

 エリクセンはアヤックス育ちの25歳で、トッテナムでは5年目のシーズンを迎えている。バルセロナは29歳のエジルよりも伸びしろがあり、チームのスタイルを習得できれば長期間活躍できるポテンシャルを高く評価しているようだ。

 トッテナムではハリー・ケインやソン・フンミン、デリ・アリといった今が旬の攻撃陣を操って、今季はリーグ戦で3ゴール3アシストを記録。チャンスメイクするだけでなく自らゴールを決めることができ、攻撃的な役割を幅広くこなせる万能性も魅力になっている。

 夏にも失敗したようにハードルが高いことは事実だが、バルセロナはコウチーニョ獲得を諦めてしまうのだろうか。エジルやエリクセンも今季終了後にW杯が控えており、4年に一度の舞台直前に環境を変えることにはリスクがともなうだけに、移籍を渋る可能性もある。