【神戸 1-3 C大阪 天皇杯準決勝】

 23日に行われた天皇杯準決勝でセレッソ大阪ヴィッセル神戸と対戦し、延長戦の末、3-1で勝利を収めた。C大阪は14年ぶりの天皇杯決勝となる。

 ルヴァン杯を制したC大阪と初のタイトルを目指す神戸の準決勝。C大阪は杉本健勇を、神戸はポドルスキをそれぞれ負傷で欠いて元日の決勝を目指す。

 前半から押し気味に試合を進めたのはC大阪だが、準々決勝で鹿島を下した神戸はしっかり守備を固めた。互いに決定的なシーンはほとんどなく、0-0で折り返す。

 後半に入ってC大阪がさらにゴールとの距離を縮めていった。55分にはビッグチャンス。左サイドの深くでパスを受けた清武が切り返してマイナスにパスを出すと、ソウザがダイレクトでシュートした。しかし、これはわずかに枠の上。均衡は破れない。

 C大阪は76分に柿谷を投入。勝負を仕掛ける。しかし、それでもゴールが決まらない。

 すると、こじ開けたのは劣勢だった神戸。90分、左サイドから大森が上げたクロスがそのままゴール右隅へ。中に飛び込んだ小川をかすめていたようで、記録上は小川が得点者に。いずれにしても、神戸が土壇場でリードを奪う。

 これで万事休すかと思われたが、C大阪は諦めていなかった。ペナルティエリア内に入ったボールをGKが足で触って中途半端なボールになると、これを水沼がボレーでとらえて1-1。試合は延長戦に突入する。

 97分、C大阪は相手のハンドでPKを獲得。柿谷のPKはGKに止められたが、こぼれ球を自らヘディングで押し込んで逆転に成功した。

 延長後半に入って114分、C大阪は見事な速攻を見せると、柿谷のパスを受けたソウザが3点目を奪うことに成功。勝利を決定づけた。

 試合は3-1のまま終了し、C大阪が元日決戦に駒を進めた。ファイナルの相手は、横浜F・マリノス対柏の勝者となる。

【得点者】
90分 1-0 小川慶治朗(神戸)
90+1分 1-1 水沼宏太(C大阪)
98分 1-2 柿谷曜一朗(C大阪)
114分 1-3 ソウザ(C大阪)