メキシコのパチューカに所属するFW本田圭佑は、千葉市内にある「ZOZO PARK」でANAとともにメキシコ地震の復興支援を目的としたサッカークリニックを開催し、子どもたち約90人にサッカーを指導した。

 クリニックを終えた本田は、子どもたちへの指導について「楽しかった」とコメント。「子どもたちは純粋にサッカーが好きなんだなと感じる。プロになるとそれを忘れてしまって、勝ち負けだけを考えるようになってしまうので。純粋な時の気持ちを思い出されてくれる貴重な機会になった」と感想を述べた。

 前半をミランで、後半をパチューカで過ごした2017年については、「総括すれば満足できるものではない」と本田。クラブW杯で3位、コパMX(メキシコカップ)で準優勝というパチューカの成績について「ノルマは果たした」としながらも、「移籍から半年以内にひとつカップを獲るという目標があったので、それが獲れなかったのは残念」だと語った。

 2018年は「出来過ぎな年だった、と言えるような1年にしたい」と抱負を述べ、「来年はもっと楽しくしたい、楽しませたいと強く思っています。期待していてほしい」とファンに呼びかけた。パチューカからの移籍の可能性については「全く考えていない」と改めて否定している。

 来夏にはロシアW杯が開催されるが、ここのところ日本代表から外れている本田が出場できるかどうかは確実視できない状況。「(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が)絶対に選ばないといけないな、と思うような活躍をしなければならない」と本田は復帰への意気込みを見せている。

 CSKAモスクワでプレーした経験から、「ロシアに4年間住んでいたので。そんな日本人はなかなかいないし、必ずアドバンテージになる」。ピッチ外も含めたロシアでの経験がプラスになることをアピールしながらも、「ベンチでもいいから連れて行けなんて弱気なことを言っているわけじゃない」と日本代表でのポジション奪回へ強い意欲をのぞかせた。