サッカー界に規格外の問題児が現れた。スペイン紙『マルカ』などによれば、ビジャレアルに所属するDFルベン・セメドが暴行や監禁などの疑いでバレンシア警察に逮捕されたという。なんと逮捕は今季3度目だ。

 スポルティングCPで活躍していたR・セメドは、今季からビジャレアルに在籍している。だが、負傷などの影響もあってリーグ戦出場は4試合のみにとどまっていた。そしてこの元ポルトガルU-21代表DFはピッチ内の活躍よりも、ピッチ外で話題を振りまいている。

 報道によれば、事件現場はR・セメドの自宅だった。そこでビジャレアルに所属する23歳のDFと匿名の男性2人が、別の1人の男性に暴行を加えた上、部屋の中に拘束・監禁したという。さらにR・セメドは脅し取った鍵を使って被害者のアパートに侵入し、金銭や脅迫の材料になりうる資料などを盗み出したとのこと。

 また、誰にも命中はしなかったが、R・セメドを含む犯人3人のうち誰かが2度にわたって威嚇発砲をしたことも疑われている。被害者は数カ所の打撲や、足首に怪我を負った。

 ピッチ内で目立った活躍を見せられていないR・セメドだが、ビジャレアル加入以降、私生活では大暴れ。昨年10月にはファンに暴行を加えて怪我を負わせて逮捕、また昨年11月にもナイトクラブで銃を取り出しオーナーを脅したとして逮捕されている。そして、今回の暴行&監禁による逮捕が3度目である。

 ビジャレアルは現地時間20日に声明を発表し、R・セメドの行動について懸念を表明している。トラブル続きの23歳について調査開始と、適切かつ厳しい懲戒処分も約束した。