【ブレーメン 1-0 ハンブルガーSV ブンデスリーガ第24節】

 現地時間24日に行われたブンデスリーガ第24節でハンブルガーSVはブレーメンと対戦し、敵地で0-1と敗れた。酒井高徳は右サイドバックでフル出場している。

 残留を争う2チームの「北部ダービー」は試合前から白熱するが、スコアはなかなか動かない。特に勝ち点17で17位に低迷するハンブルガーSVにとっては勝ち点3が欲しい状況だったが、チャンスがあってもいかせず、0-0で試合は進んだ。

 均衡が破れたのは終盤になってから。86分、ブレーメンはペナルティエリア左からバルグフレーデがシュート。酒井のブロックはわずかに届かず、シュートはGKに当たって勢いを失いながらも、股を抜けてゴール方向へ向かった。このボールにハンブルガーSVのファン・ドロンヘレンとブレーメンのベルフォディルに反応。ファン・ドロンヘレンが触ってゴールネットが揺れている。

 バルグフレーデのシュートの時点でベルフォディルの位置はオフサイドだった。ボールに触っていないものの、結果的にオウンゴールとなったファン・ドロンヘレンにプレッシャーをかけていたことを考えれば「プレーに関与」したととられてもおかしくなく、キャプテンマークを巻く酒井は審判に抗議をしている。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で再確認する様子はなく、得点は認められた。

 これについて、ハンブルガーSVのヘリベルト・ブルーフハーゲンCEOは怒りを爆発させた。試合後、ドイツメディア『スカイ』で「あれはオフサイドだ。サッカーをやったことがある人は全員そう言う」と不満をあらわにしていた。

 ハンブルガーSVは、これでリーグ戦11試合勝利なし。残留のためには、少なくとも16位マインツとの勝ち点7差を埋めなければいけない。

【得点者】
86分 1-0 オウンゴール(ブレーメン)