現地時間24日に国際サッカー連盟(FIFA)による「ザ・ベスト賞」表彰式がロンドンで開かれた。しかし、この場にバルセロナ所属のリオネル・メッシとユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドは現れず。表彰式欠席の理由について、25日に英メディア『サッカー・ラドゥマ』が報じている。

 これまで多くの受賞歴がある2人だが、今回はレアル・マドリー所属のルカ・モドリッチがFIFA年間最優秀選手に選ばれ、FIFAプスカシュ賞にはリバプール所属のモハメド・サラーが選ばれた。メッシとC・ロナウド、いずれも今回は受賞を逃している。

 それでも表彰式に出席するのが常識だと考える人は多い。ファビオ・カペッロ氏は「選手、FIFA、そしてサッカー界に対する敬意が欠けている。彼らはこれまで勝ち続けてきたから、負けたくなかったんだろうね。勝つときも負けるときも、良い振る舞いをしなければならない」とコメント。ディエゴ・フォルランは「全ての選手が対象のイベントだから、ここにいることが重要だ。誰が勝者なんて関係ない。選手は世界の模範となるべき存在なので、態度と姿勢でそれを示す必要がある」と語っていた。

 同メディアによると、メッシは「個人的な理由」のために表彰式を欠席したという。事前にバルセロナへ事情を説明し、そのあとクラブはFIFAへ報告したとのこと。一方でC・ロナウドは過密日程が理由だという。最終候補に残っていながら欠席したのは、受賞者ではないことをイベント主催者が事前に通知していたからだとされている。いずれも、表彰式を欠席しなければならない理由があったようだ。