トルコ1部リーグのアランヤスポルの選手たち7人を乗せた車が居眠り運転による事故を起こし、乗車していた28歳のチェコ代表FWヨセフ・シュラルが死去する悲劇となった。クラブ公式ツイッターやチェコサッカー協会公式サイト、トルコメディアなどが伝えている。

 アランヤスポルは現地時間29日に公式アカウントでツイートを投稿。「カイセリでのアウェイゲームからの帰路、我々の選手7人を乗せたプライベート小型バスが深刻な事故を起こし、病院でのあらゆる処置の甲斐なくヨセフ・シュラルが死去した」と述べた。

 アランヤスポルは28日にアウェイでトルコリーグ第30節のカイセリスポル戦を戦い、1-1で引き分けていた。トルコ中部のカイセリから約570km離れた南西部のアランヤに戻るため、選手たちのうち7人はチームバスとは別の小型バスを手配したようだ。

 小型バスで帰途に就いた選手にはシュラルのほか、元イングランド代表のDFスティーブン・コーカーやセネガル代表のFWパピス・シセらも含まれていた。だがアランヤ中心部まであと5kmほどの地点で事故が発生したとのことだ。

「警察から受けた情報によれば、2人のドライバーがどちらも居眠りしていたらしい」とトルコ紙『デイリー・サバフ』はアランヤスポル会長の言葉を伝えている。選手たちはそれぞれ事故で負傷し、近隣の病院に搬送されたが、シュラルは助からなかった。運転していたドライバーは逮捕されたと報じられている。

 シュラルはチェコ国内のスロバン・リベレツやスパルタ・プラハでプレーしたあと、今年1月にアランヤスポルに加入し、リーグ戦9試合に出場して1得点を挙げていた。チェコ代表でも2013年からプレーし、EURO2016でも全3試合に出場していた。