トッテナムなどでプレーした元イングランド代表FWのダレン・ベント氏は、ニューカッスルのFW武藤嘉紀による先日の発言が不適切であったとして批判している。英メディア『フットボール・インサイダー』が24日付で同氏のインタビューを伝えた。

 先週末のプレミアリーグ第2節ノリッジ・シティ戦に後半途中からの交代で出場した武藤。約27分間でボールタッチ5回のみと苦戦した試合について、「孤立していると感じていた」と発言したことが、スティーブ・ブルース監督に対する戦術批判だとも捉えられていた。

「良いことではない。ブルースの戦術を責めているようなものだからだ」とベント氏もコメント。武藤が前線での孤立に不満を抱いたことは理解できるとしながらも、「それは監督と話をするべきことだ。こういう戦い方ではゴールを決められないと言えばいい」と述べている。

 監督ではなくメディアに不満を表したのは、「監督に余計なプレッシャーをかけることだ」とベント氏。「ニューカッスルのファンも、『ほら、ブルースが悪いんだ。選手たちですら戦術を気に入っていない』ということになる。不要な問題を引き起こすだけだ」と武藤に苦言を呈した。

 現地時間25日に行われる第3節の試合では、ニューカッスルはアウェイでトッテナムと対戦する。開幕から2連敗と苦戦しているチームは、ネガティブなムードを払しょくする結果を残すことができるだろうか。