イタリア・セリエA第1節のエラス・ヴェローナ対ボローニャ戦が現地時間25日に行われ、1-1の引き分けに終わった。セリエAデビューを飾ったボローニャの日本代表DF冨安健洋に対し、複数のイタリアメディアが高評価を与えている。

 白血病の治療のためチームを離れていたボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が“一時復帰”を果たして指揮を執ったことが大きな注目を集めたこの試合。冨安は右サイドバックで先発フル出場して奮闘し、勝ち点1の獲得に貢献した。

 チーム専門メディア『トゥットボローニャウェブ』では、この試合の「ベスト」としてミハイロビッチ監督に次ぐ2番目に冨安をピックアップ。「名誉あるサムライとして戦い、義務を規律正しく遂行。ミスはほとんどなかった。新リーグの新チームにすぐに適応しており、大当たりの補強」と評している。

『トゥットメルカートウェブ』でも冨安に対してはチーム最高タイの採点「6.5」と高めの評価。冨安は「サプライズ」だったとしつつ、「デビュー戦は良かったどころか極上だった。フィジカルが強く技術もあるサイドバック。良く守り、サイドから仕掛ける時には危険になれる」と攻守両面のプレーに賛辞を送った。

『ユーロスポーツ』イタリア版でも同じくチーム最高タイの「6.5」。「後半半ばまでは完璧だった」が、ヴェローナがソフィアン・アムラバトを投入してからは苦戦を強いられたと述べている。なお同メディアでは、ミハイロビッチ監督には異例の採点「10」をつけて闘争心を称えている。