Jリーグは4日、湘南ベルマーレを率いる曹貴裁(チョウ・キジェ)監督がパワーハラスメント行為を行ったとして、同監督と湘南に対して処分を下すことを発表した。

 8月12日付の一部メディアにおいて、曺監督が所属選手やスタッフに暴言などのパワハラ行為を行っていた疑いがあると報じられた。その後、報告を受けたJリーグが調査を開始した。

 Jリーグは「曹氏は、スタッフとの関係においては、パワーハラスメント行為を多数繰り返しており、その結果、スタッフが出勤できなくなったり、精神的に辛い思いをするなどの被害が生じた。選手に対してパワーハラスメントに該当する不適切又は、問題となり得る言動が少なからずあり、選手が精神的な苦痛を感じたり、移籍をせざるを得なくなったりするなどの被害が複数生じた」と処分の対象事実を発表した。

 Jリーグは曹監督に対し、けん責と公式戦5試合の出場停止処分を下した。だが、曹監督は同13日から活動を自粛しており、Jリーグは「すでに自粛している5試合を持って、この制裁を科したものとする」と発表した。また、湘南に対しては、けん責と200万円の罰金処分を下すことも発表している。