バロンドールの主催者でもある『フランス・フットボール』誌は、2010年代の10年間に活躍したサッカー界のベストイレブンを選出し、29日に発表を行った。

 2010年代にそれぞれ5回と4回のバロンドールを受賞したバルセロナのFWリオネル・メッシとユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは当然ながら選出。その2人による独占を阻んだ2018年バロンドール受賞者のMFルカ・モドリッチも中盤に選出された。

 2010年ワールドカップとEURO2012優勝などで一時代を築いたスペイン代表からも4人がベストイレブン入り。現ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタのほか、元バルセロナのMFシャビ・エルナンデス氏、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス、ポルトのGKイケル・カシージャスも選ばれている。

 2010年代に4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を成し遂げたマドリーからはDFマルセロも選出。S・ラモスとモドリッチ、元選手であるC・ロナウドをカシージャスを含めると5人が名を連ねた。バルセロナでプレーした選手はメッシとイニエスタ、シャビ氏のほか現パリ・サンジェルマンのFWネイマールも選ばれており、スペインの2大クラブが2010年代のサッカー界で大きな存在感を持っていたことが示されている。

 マドリーとバルサでプレーしていない選手では元ドイツ代表のフィリップ・ラーム氏と、リバプールのDFフィルジル・ファン・ダイクが選ばれた。ラーム氏はバイエルン・ミュンヘンでの数々のタイトルやドイツ代表での2014年ワールドカップ優勝などを達成。ファン・ダイクはリバプールの昨季CL優勝などに大きく貢献した。