今季J2を戦うFC町田ゼルビアに、新たな外国籍選手が加入するようだ。

 セルビアメディア『ツルナル』によれば、同国1部リーグのFKヴォジュドヴァツに所属するFWアレン・マショヴィッチの町田ゼルビア移籍に向けた手続きが進んでいるという。

 マショヴィッチはセルビア出身の25歳で、右利きながら左サイドを主戦場とするウィンガー。同国の名門パルチザンの下部組織出身で、セルビア国内でプロキャリアを築いてきた。ヴォジュドヴァツには2015/16シーズンに在籍し、他クラブへの移籍を経て2017年夏に再加入。通算3シーズン半にわたって同クラブでプレーしてきた。

 今季はセルビア1部リーグで19試合に出場して5得点4アシストを記録しており、町田移籍が実現すれば初の国外挑戦となる。

 マショヴィッチは昨年12月30日付の『ツルナル』の記事の中で「見逃せない機会を与えてもらい、とても嬉しい。スカウトが何度か試合を見に来てくれて、僕も彼らのことが好きになったし、連絡もくれた。最近ガールフレンドとイスタンブールで休暇を過ごしているとメールが送られてきた。その時初めて、全てが実現することを理解したよ」と、自らの町田ゼルビア移籍を認めるようなコメントを残している。

 ヴォジュドヴァツとマショヴィッチとの間で結ばれた契約は2020年夏まで残っており、本人も「(移籍にあたっての)補償額はいくらになるのかわからない」と言うが、「条件が非常に良いことを認めなければならない」とも述べている。

「間違いなく大きな試練になるだろう。全てが新しくなり、最初は(日本に)なれるのも簡単でないことは確かだが、そこで自分自身を証明しようとし、最終的にいい移籍になればいい」

 6日時点でマショヴィッチの移籍について町田ゼルビアから公式発表はないが、ランコ・ポポヴィッチ新監督にとって同郷のセルビア人ウィンガーの加入が実現すれば大きな後押しとなりそうだ。