スペイン1部のヘタフェおよびビジャレアルは、昨季リーガエスパニョーラ最終節の試合で八百長が行われた疑いがあるという報道に対し、不正への関与を全面的に否定する声明を出した。

 スペイン紙『エル・パイス』は、スペイン警察当局がスポーツ賭博グループによる八百長行為に対して行っている一連の捜査の一環として、昨年5月18日に行われたリーガ最終節のヘタフェ対ビジャレアル戦も捜査対象となっていると報じていた。

 最終節を残して5位に位置していたヘタフェは、ビジャレアルに勝利すれば4位に浮上してチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる可能性もある状況だったが、試合は最終的に2-2のドローに終わった。この試合にはヘタフェに所属していた現デポルティボのMF柴崎岳も終盤に交代出場していた。

 両クラブは報道を受け、それぞれ公式声明で不正関与を否定。ビジャレアルは「昨季第38節のヘタフェ戦で八百長が行われたという批判を公式な形で明確に否定する」と述べ、名誉毀損として法的手段に訴える可能性も示唆している。

 ヘタフェも同様の声明で不正を強く否定。また、ヘタフェからビジャレアルへの金銭支払いを知っていたと報じられたヘタフェのFWホルヘ・モリーナも、「何の関係もないし何も知らない。適切な法的手段を取るように弁護士に任せる」と自身の公式SNSでコメントしている。