ユベントスは、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチとイタリア代表DFマッティア・デ・シリオの獲得を希望するバルセロナに対し、17歳のFWアンス・ファティとのトレードを条件として要請することも考えているという。伊紙『トゥットスポルト』が30日に伝えた。

 バルサは来季に向けた補強としてインテルのFWラウタロ・マルティネスとピアニッチの2人をトップターゲットとし、さらにデ・シリオの獲得も希望していると報じられていた。一方ユーベはバルサのブラジル代表MFアルトゥールの獲得を望み、2対1のトレードの形が交渉されていると言われている。

 だが伊紙によれば、両クラブとピアニッチ、デ・シリオには移籍に応じる意思があるものの、アルトゥールの拒否がトレード実現へのネックになっているという。アルトゥールの説得を試みつつ、同選手が応じない場合の“プランB”も検討され始めていると報じられている。アルトゥールに代わるトレード要員としてユーベが欲しがっているとみられているのが、17歳の新星アンス・ファティだ。

 アンス・ファティは今季16歳でバルサのトップチームにデビューし、多くの最年少記録を更新するなどセンセーションを巻き起こした。だが今後も安定した出場機会を与えるのが難しいとの理由から、レンタルを含めた移籍の可能性も噂され、ボルシア・ドルトムントやプレミアリーグのクラブなどが獲得に関心を示しているとの報道もあった。