イタリア・セリエAのブレシアに所属するFWマリオ・バロテッリは、クラブとの関係がさらに泥沼化している。代理人と本人の主張にクラブが反論し、法的措置を取ることも辞さない構えを示した。

 問題児として知られるバロテッリは練習の無断欠席などによりブレシアとの関係が悪化し、先日にはクラブが契約解除を要求したと報じられている。今週には練習場を訪れたバロテッリが入場を認められず門前払いを受けるという一幕もあった。

 そういった状況の中、バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、クラブが同選手に対して新型コロナウイルス感染の検査を実施しないという「差別」を行ったと主張。バロテッリも自身のSNSアカウントで代理人の発言を支持する投稿を行った。

 この発言により、イタリアサッカー連盟からブレシアに対する監査の延長が決定されたようだ。クラブは公式声明でその事実を報告しつつ、「延長が決まったのは無責任な者による中傷的な虚偽の発言がメディアで伝えられた結果」だと述べている。

 ブレシアはウイルス対策に関して厳密に規定を遵守していると主張しつつ、「虚偽の発言者に対して然るべき場所で訴追を行うよう我々の法定代理人に依頼した」と法的措置を取ることを示唆した。

「一人の(様々な形での)無責任な行動が全員にとって多大なリスクを引き起こす可能性もある。我々はより厳格な対応措置を適用しなければならない」とクラブは述べ、バロテッリの具体名は伏せながらも同選手を強く非難する姿勢を明確にしている。