ライプツィヒに所属する24歳のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは現地時間18日にチェルシーへ移籍することで合意に至ったと発表されている。当初はリバプール移籍が濃厚とされていたが、なぜ実現しなかったのだろうか。その理由について18日に英メディア『BBC』が報じている。

 同メディアによると、数ヶ月の間ヴェルナーはリバプールと交渉を続けていたという。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督とビデオ会議を行なった期間もあり、リバプールから強い関心を持たれていたようだ。しかし、同選手に設定されている4500万ポンド(約60億円)の契約解除金を払う意思を見せなかったため、4月下旬頃から交渉が冷え込んだとのこと。その代わり、移籍金の引き下げについてリバプールはライプツィヒとクラブ間交渉を行うつもりだった模様。

 また、ヴェルナー本人は保証された出場機会を求めていたが、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノという強力な3トップが形成されているため、その要望は受け入れられず、クロップ監督の計画ではゆっくりとヴェルナーがチームに統合することを考え、アフリカカップオブネイションズで主力選手がいない時にヴェルナーの起用を考えていたという。

 その一方で、チェルシーがヴェルナーを獲得する意思を示した上、同選手本人には現在の2倍に当たる給与を提示したことで交渉がスムーズに進んだとされる。結果的にチェルシーが提示したオファーの方が納得いくものだったため、ヴェルナーがチェルシーへ移籍することで合意に至ったようだ。