レアル・マドリードから現在マジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英に対し、パリ・サンジェルマン(PSG)をはじめとする多くのクラブが獲得への関心を示しているようだ。スペイン紙『アス』が24日付で伝えた。

 リーガエスパニョーラで出場機会を得て経験を積むためマドリーからマジョルカへレンタルされ、今季のこれまでのパフォーマンスを高く評価されている久保。将来的にはマドリーのトップチームで主力として活躍することも期待されている。

 だが『アス』によれば、以前から久保への関心が噂されているPSGも引き続き獲得への強い希望を示しているという。今月6月にもPSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)が獲得交渉を試みて動いていたとされている。

 しかし、マドリーも久保本人もPSGからの完全移籍のオファーに応じる意思はないとみられる。マドリーは「いかなる条件でも売ることはない」という姿勢であり、久保の契約には2億5000万ユーロ(約301億円)という巨額の契約解除金が設定されているとも伝えられている。

 外国人枠の状況などにより来季のマドリーでプレーすることが難しければ、久保は再び他クラブへレンタルされることが見込まれる。そのレンタル先候補としては、『アス』によればPSGとは別に「少なくとも29クラブ」が関心を示しているという。

 以前から複数メディアでレンタル先候補と報じられるレアル・ソシエダやベティスを含めて、スペイン国内からは「10チーム以上」。さらに、他国から関心を示しているクラブの一部としてアヤックス、ラツィオ、ミラン、セルティックの名前も挙げられている。

 同記事の中でスペイン紙は、久保の将来が非常に有望視されていること、マジョルカでプレーの面も人間面も大きく成長していること、マーケティング面でもクラブに大きな効果をもたらしていることなどを改めて強調している。現地時間24日に行われるマドリー戦でも久保は大きな注目を集めることになりそうだ。