ベルギー1部のロイヤル・アントワープは28日、イラン代表GKアリレザ・ベイランヴァンドと正式に契約を交わしたことを発表した。契約期間は3年間+延長オプションとなる。

 現在27歳のベイランヴァンドはこれまでイラン国内のナフト・テヘランとペルセポリスでプレーし、ペルセポリスでは4年連続の国内リーグ優勝に貢献。2015年にデビューしたイラン代表でも正GKを務め、これまで40試合に出場している。

 2018年にはイラン代表正守護神としてロシアワールドカップにも出場。モロッコとの初戦を完封し、スペイン戦も最小失点での敗戦に抑えたのに続いて、ポルトガルとのグループ最終戦ではクリスティアーノ・ロナウドのPKをストップして試合を1-1のドローに持ち込んだ。

 アジアカップ2019でもオマーン戦、カンボジア戦でPKをストップするなど活躍し、AFC(アジアサッカー連盟)年間最優秀選手の2位にランクインした。AFC公式ウェブサイトでも「アジア最高のGKの一人」と紹介されている。

 日本代表MF三好康児も所属するアントワープは昨季ベルギーリーグを4位で終え、ヨーロッパリーグ予選の出場権を獲得している。8月1日には延期されていた2019/20ベルギーカップ決勝でクラブ・ブルージュと対戦したあと、1週間後には2020/21シーズンのリーグ開幕を迎える。