トッテナムなどの元監督であるマウリシオ・ポチェッティーノ氏は、バルセロナなどの監督を務めることは決してないと主張した過去の発言を撤回した。スペイン紙『エル・パイス』の2日付インタビューに語っている。

 現役時代にはバルセロナのライバルクラブであるエスパニョールで6年半にわたってプレーしたポチェッティーノ氏。2018年にはバルセロナや、当時率いていたトッテナムのライバルクラブであるアーセナルで将来的に指揮を執る可能性を否定し、「そこへ行くくらいならアルゼンチンに帰って自分の農場で働く」とコメントしていた。

 だがそれから2年を経て、当時の発言は噂を打ち消すためにあえて劇的な表現を用いたものだったとポチェッティーノ氏は主張。「バルセロナへの敬意を欠くつもりはなかった。違う言葉で物事を伝えることもできる」と振り返っている。

 エスパニョールは自分を飛躍させてくれたクラブであるとして愛着を強調しながらも、「今ならそうは言わないだろう」とポチェッティーノ氏。「人生では何が起こるか分からないからだ」と、あらゆる可能性を除外しない姿勢を示した。

 エスパニョールは27年ぶりのスペイン2部降格が決まり、来季のリーグ戦でバルセロナと対戦することはない。キケ・セティエン監督の後任を探していると言われるバルサが、トッテナム解任後も高い評価を維持しているポチェッティーノ氏に関心を抱く可能性もあるのだろうか。