J1のサガン鳥栖は、新型コロナウイルス感染により入院していた選手およびスタッフ10名が全員退院したことを22日に発表した。

 鳥栖では今月10日に金明輝監督からPCR検査で陽性反応が検出されたのに続いて、翌日にはトップチームスタッフ3名およびトップチーム選手6人も陽性を確認。14日にもスタッフ1名から陽性反応が検出され、クラブ内で計11人が感染するクラスターが発生した形となった。

 金監督は19日に退院したことがすでに発表されていた。続いて他の10人も退院し、感染の確認されていた全員が退院したことになる。

 鳥栖は現時点で25日までをトップチームの活動休止期間としている。「退院後におきましても活動自粛の上、Jリーグ、佐賀県、保健所、厚生労働省クラスター対策班の指導のもと、チーム活動を再開いたします」と今後の見通しが示されている。

 選手やスタッフらの感染確認直後の12日に予定されていたYBCルヴァンカップグループステージ第3節のサンフレッチェ広島戦が中止されたのに続いて、活動休止期間中に開催が予定されていた明治安田生命J1リーグの第10節ガンバ大阪戦、第11節ベガルタ仙台戦、第12節北海道コンサドーレ札幌戦は開催を延期。さらに、活動を再開しても試合前の活動期間が不十分であるとして、29日に予定されていた第13節の湘南ベルマーレ戦も延期とすることが21日に発表されている。