パリ・サンジェルマン(PSG)を退団してフリーとなっているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、ポルトガルのベンフィカに加入する可能性は事実上消滅したようだ。ベンフィカのマヌエル・ルイ・コスタTD(テクニカルディレクター)によるコメントとともにポルトガル紙『レコルド』が伝えている。

 イタリアやフランスでゴールを量産してきたベテランストライカーは、契約満了により6月末でPSGを退団。複数のクラブが関心を示す中、ベンフィカに加入することが濃厚になったとも報じられていた。本人も一時帰国していたウルグアイから移籍交渉のため欧州へ向かいつつ、ベンフィカを含めた複数クラブとの交渉を行っていることを認めていた。

 22日にはベンフィカのルイ・コスタTDがカバーニへの関心を認め、「ベンフィカがオファーを出したのは事実。彼からの返事を待っているところだ」とコメント。だがその後、同TDは自身の発言を補足する形で、カバーニの獲得がほぼ消滅したことを明らかにした。

「私が言いたかったのは、ベンフィカは可能な限り最大のオファーを出したということだ。それ以上(金額を)上げることも交渉することもない。行けるところまで行った。我々としてはこの話は終わった」とルイ・コスタTDは、カバーニの要求する年俸額にベンフィカの提示額が届かなかったことをうかがわせている。

 カバーニにはベンフィカの他にもイタリアやスペインなどから多くのクラブが獲得への関心を示していると噂されている。一方でポルトガル『ア・ボーラ』は、カバーニの獲得を逃したベンフィカは“プランB”としてアトレティコ・マドリードのFWジエゴ・コスタを狙う可能性があるとも伝えている。