セルビア1部のパルチザンに所属するFW浅野拓磨は、移籍後初のハットトリックを達成するなどの好調ぶりを喜びつつ、今後のさらなる活躍へ意欲を見せた。セルビア紙『スポルツキ・ジュルナル』が24日付でインタビューを伝えている。

 浅野は現地時間22日に行われたセルビア1部リーグ第5節のインジャ戦で3得点を挙げ、パルチザンの5-0の大勝に貢献。4試合連続ゴールで計6得点を挙げて得点ランキング首位にも浮上し、昨季の得点数をすでに上回るなど順調な形でシーズンをスタートさせている。

「3点取れて嬉しいですが、もっとやれると感じています」と浅野。「毎試合モチベーションを持ってやれています。相手がどこでも変わりはありません。今回3点取れた理由が何かあるなら今後も続けていきたいと思います」と好調の継続を望んでいる。

 ハットトリックを達成した浅野は得意の“ジャガーポーズ”に加えて、3本の指を立てて得点数も表した。セルビアでは「三指の敬礼」と呼ばれるジェスチャーとなったことを、本人は意識していなかったようだ。「自然にやりましたが、シンボル的な意味があることは知りませんでした。3点取れて、その数字にさらに特別な意味があるというのは嬉しく思います」

 今週木曜日の27日には、ヨーロッパリーグ(EL)予選1回戦の試合でラトビアのRFSと対戦する。今季は大会方式が変更され、予選の各ラウンドはホーム&アウェイではなく一発勝負で開催されている。

「サプライズを起こせる力のあるチームだと聞いています。これから分析を始めますが、どんな相手でも気を抜くべきではないと思います。一発勝負というのはプレッシャーになりますが、木曜日の試合に最大限に集中しなければなりません」と浅野。昨季好調なプレーを見せた欧州の舞台にもう一度戻るための戦いを見据えている。