バルセロナに所属する33歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがフリー移籍に失敗した場合、罰金処分を受ける可能性があるようだ。8月31日に英紙『サン』が報じている。

 事の発端は、メッシがトランスファーリクエストをバルセロナに提示したことにある。2021年6月までバルセロナとの契約が残っているものの、現在の契約には一方的に契約を終了できる条項が含まれており、契約解除金7億ユーロ(約881億円)も無効で自由に移籍できると考えている様子だ。

 ただし、6月10日の締め切り期限を過ぎており、バルセロナ側は条項の効力は既に終了しているとの認識。スペインのラ・リーガも「契約解除金支払いが必要」との公式見解を示し、契約解除金が発生するとの見方が強まっている。

 それでもメッシは退団を意識しており、現地時間8月30日にクラブが実施した新型コロナウイルスのPCR検査に姿を見せなかった。さらに、現地時間8月31日の練習も欠席している。

 同紙によると、メッシの行動を問題視しているバルセロナが同選手に110万ポンド(約1億6000万円)の罰金および活動一時停止の処分を下す可能性があるとのこと。とはいえ、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長含むバルセロナの首脳陣はメッシの処分に消極的な姿勢を示しているようだ。普通の選手なら処分の対象になりそうだが、メッシの場合はどうなるのだろうか。