バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、数日中にインテルへの移籍が決定することになるとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6日に伝えた。

 ビダルはバルセロナのロナルド・クーマン新監督から構想外であることを通告された選手の一人だとされている。数日前からは、インテルとの間で年俸600万ユーロ(約7億5000万円)の2年契約で個人合意に達したと報じられていた。

 残る問題は、ビダルがバルセロナと1年間残している契約の解除が合意に達するかどうか。『ガゼッタ』によれば、バルセロナは同様の状況にあるFWルイス・スアレスおよびビダルとの契約解除に向けた交渉を7日に予定しているようだ。

 ユベントスとの契約が合意に達していると報じられるスアレスに関しては、イタリアへの移籍にはパスポート取得などに関する手続き上の問題もある。だがすでにイタリアでのプレー経験もあるビダルに同様の問題はなく、スムーズにインテルへの移籍が決まるのではないかと予想されている。

 バルセロナ側からの要請による契約解除という形となるため、ビダルは残り1年の年俸の一部を“退職金”として受け取ることを望んでいるが、クラブ側はビダルがそれを放棄することを期待しているようだ。また、未払いのボーナスの扱いに関して両者の主張が対立している部分もあるという。だがいずれにしても、最終的に合意に至ることはそれほど難しくないのではないかと伊紙は伝えている。

 インテルへの移籍が決まれば、ユベントスで指導を受けたアントニオ・コンテ監督と再会することになる。インテルは今週の半ば頃までにはビダルが合流できることを見込んでいるようだ。