インテルは13日、今季から加入したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの背番号が「55」に決定したことを発表した。現マルセイユの日本代表DF長友佑都がインテル時代に着用していた背番号となる。

 ハキミはレアル・マドリードからのレンタルの形で所属していたボルシア・ドルトムントで2年間にわたって活躍。今夏にはマドリーへの復帰も予想されていたが、移籍金4000万ユーロ(約50億円)でインテルへ移籍することが決まった。インテルにとってはクラブ史上最高額のDFとなる。

 そのハキミが新天地での背番号として選んだのは55番。2011年1月にインテルに加入した長友が退団するまで8年間にわたって使用し、移籍先のガラタサライでも引き続き使用していた番号だ。

 過去のインテルでは、長友以外ではユースチームの若手選手がトップチームでプレーする際に何度か使用したことなどがあるのみ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアでも、ハキミの背番号決定を伝えるとともに長友の番号であったことにも言及している。サイドバックやウインドバックとしてポジションも共通しており、背番号を選ぶにあたって長友を意識した部分もあるのかもしれない。

 一方で、ハキミの背番号が55に決定したことは、移籍が噂されていたDFディエゴ・ゴディンの残留を示唆しているのではないかという見方もあるようだ。ハキミがドルトムントで着用していた「5」はMFロベルト・ガリアルディーニが使用しているため、ゴディンが退団して「2」が空くことになれば、モロッコ代表で使っているその番号を選ぶのではないかとも予想されていた。