10位:プレミア最年長得点王

フットボールチャンネル編集部では、欧州主要リーグで活躍した選手のランキングを月ごとに作成。今回は9月の6位〜10位を発表する。一体どの選手が名を連ねているのだろうか。(データは『Whoscored.com』を参照)
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FW:ジェイミー・ヴァーディー(元イングランド代表/レスター)
生年月日:1987年1月11日(33歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/5得点0アシスト

 昨季のプレミアリーグで、ジェイミー・ヴァーディーは自身初となる得点王に輝いた。リーグ史上最年長で得点王を獲得したヴァーディーは今年1月に33歳となったが、今季も開幕からゴールを量産している。

 3-0で快勝したウエストブロム戦で2ゴールを挙げると、第3節ではハットトリックを達成してマンチェスター・シティ撃破に貢献。9月は3試合で5ゴールをマークし、レスターは開幕3連勝を飾っている。

 4ゴールはPKによるものだが、そのうち2つは自身が倒されたことで得たものだ。ゴール前での駆け引きは年を追うごとに円熟味を見せており、DFラインの裏を取る巧さも健在。今季も得点王の最右翼候補であることは間違いない。

<h2>9位:4年連続開幕戦ゴールの偉業

FW:モハメド・サラー(エジプト代表/リバプール)
生年月日:1992年6月12日(28歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/3得点0アシスト
FAスーパーカップ1試合出場0得点0アシスト
リーグカップ0試合出場0得点0アシスト

 3年連続となる得点王は逃したが、モハメド・サラーは3度目のタイトル獲得に向けて最高のスタートを切った。3度目のタイトル獲得となれば、アラン・シアラーと並び、プレミアリーグ史上3人目の快挙となる。

 4-3という壮絶な打ち合いとなったリーズとの開幕戦ではハットトリックを達成した。サラーの開幕戦ゴールはリバプール加入以来4シーズン連続。これは、92/93シーズンからテディ・シェリンガム氏が記録して以来、プレミアリーグ史上2人目の記録となっている。

 プレミアリーグを制したリバプールは今季も3トップの破壊力はすさまじい。9得点を挙げて開幕3連勝を達成。大型補強を施したアーセナルやチェルシーを寄せ付けない強さを見せている。

<h2>8位:エバートンの快進撃を支える男

FW:リシャルリソン(ブラジル代表/エバートン)
生年月日:1997年5月10日(23歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/1得点2アシスト
リーグカップ2試合出場/3得点0アシスト

 9月のエバートンは公式戦6戦全勝とスタートダッシュに成功し、プレミアリーグでは首位に立った。新加入のハメス・ロドリゲス、得点を量産するドミニク・キャルバート=ルーウィンとともに3トップを形成するリシャルリソンは、チームの快進撃を後押ししている。

 第2節のウエストブロム戦ではハメスとキャルバート=ルーウィンのゴールをアシスト。続くクリスタル・パレス戦ではPKを成功させて勝利へと導いた。

 左サイドからの推進力のあるドリブルは驚異となり、ボックス内でのクオリティも高い。リーグカップ2試合で3得点を挙げたリシャルリソンは9月の公式戦5試合に出場して4得点3アシストの活躍。2シーズン連続で13得点をマークしているが、今季はキャリアハイの数字を期待できるスタートとなった。

<h2>7位:リーグ・アン注目のアタッカー

MF:ジネディーヌ・フェルハト(アルジェリア代表/ニーム)
生年月日:1993年5月1日(27歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/2得点1アシスト

 18/19シーズンにリーグ・ドゥで20アシストをマークしたジネディーヌ・フェルハトは、19年夏にニームに加入。今季はすでに昨季と並ぶ3得点をマークしている。

 9月はリーグ戦3試合すべてにフル出場して2得点を挙げている。スタッド・レンヌ戦は2-4で敗れたものの、一時は同点に追いつくゴールを決めた。ランス戦でも同点弾を決め、勝ち点1をもたらしている。

 今季はここまで6試合に出場して3得点2アシストの成績。開幕戦やランス戦では絶妙なスルーパスから得点を演出し、モンペリエ戦ではGKの位置を見極めてループ気味のゴールを左足で決めている。多才な一面を覗かせる今季のフェルハトは、ニースのキーマンになるかもしれない。

<h2>6位:ゴールに対する鋭い嗅覚

FW:サディオ・マネ(セネガル代表/リバプール)
生年月日:1992年4月10日(28歳)
9月成績:リーグ戦3試合出場/3得点0アシスト
FAスーパーカップ1試合出場/0得点0アシスト

 リバプールが誇る最強3トップは今季も健在だ。左ウイングのサディオ・マネはプレミアリーグ開幕から3試合で3得点をマーク。チームの3連勝に大きく貢献している。

 圧巻だったのはチェルシー戦。ロベルト・フィルミーノのクロスを頭で合わせて先制ゴールを奪うと、相手GKのパスをカットして2点目のゴールを決めた。アーセナル戦でも相手GKがシュートを弾いたところを詰めて同点に。ゴールに対する鋭い嗅覚を持つマネのゴールが試合の流れを大きく変えている。

 今月2日に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが発表され、現在は自主隔離をしている。攻守に欠かせない存在なだけに、万全の体調での復帰が待たれる。

【了】