明治安田生命J1リーグ第21節の全9試合が21日に各地で開催された。首位を走る川崎フロンターレは9連勝を達成している。

 川崎は18時キックオフの試合でベガルタ仙台と対戦。18分には小林悠のシュートが惜しくも右ポストを叩くなど前半から優位に試合を進めると、41分には三笘薫のスルーパスで抜け出した小林の今季12点目となるゴールで先制した。

 51分には今季2度目の先発出場を果たした中村憲剛の直接FKが惜しくもクロスバーを直撃。58分にも小林のシュートが左ポストに弾かれるなど追加点のチャンスは逃し、終盤には仙台に押し込まれる時間もあったが、1-0で逃げ切って9連勝を飾った。

 18時キックオフのもう1試合ではサガン鳥栖と浦和レッズが対戦。42分には浦和が決定機を迎えたが、エリア内左での突破からシュートに持ち込んだ関根貴大の強烈な一撃は惜しくもクロスバーに跳ね返された。

 一方の鳥栖は64分、エリア内でドリブル突破を図った林大地が岩波拓也に倒されてPKを獲得。だが林が自ら放ったシュートはGK西川周作にわずかに触られたあと左ポストを叩いてゴールならず。

 0-0のまま後半アディショナルタイムを迎えた93分、浦和は敵陣内でのボール奪取からマルティノスが右サイドに持ち込んでクロスを上げ、飛び込んだ汰木康也が値千金の決勝ゴール。3試合連続無得点での3連敗を止める大きな1勝を挙げた。

 早い時間帯に行われた試合では、暫定2位のFC東京、同3位のセレッソ大阪がそれぞれガンバ大阪、名古屋グランパスとの上位対決に敗れた。この結果川崎Fは、FC東京より2試合を多く残して勝ち点15差、C大阪とは試合数で並んで勝ち点17差をつけている。

▼J1第21節
 札幌 2-1 湘南
 FC東京 0-1 G大阪
 清水 2-3 広島
 名古屋 1-0 C大阪
 柏レイソル 4-3 神戸
 鹿島 3-2 横浜FC
 横浜FM 4-0 大分
 川崎F 1-0 仙台
 鳥栖 0-1 浦和