レアル・マドリーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは、過去1年間で市場価値が約112億円も低下したと試算されているという。スペイン紙『アス』が大手データサイト『transfermarkt』の数字に基づいて伝えた。

 チェルシーの中心選手として7年間にわたって活躍し、世界トップレベルのサッカー選手と評されるようになったアザールは、長年の念願だったマドリー移籍を昨年夏に実現。移籍金1億ユーロ+ボーナス4000万ユーロ、合計で最大1億4000万ユーロ(約175億円)という巨額取引となった。

 だがマドリーでの1年目は負傷もあってフル稼働できず、リーグ戦16試合を含む公式戦22試合の出場にとどまった。得点もリーガでの1ゴールのみとなり、期待されたような結果を残すことはできていない。

 その結果として市場価値の評価額も急落。マドリー加入時には1億5000万ユーロ(約187億円)と評価されていたが、現在では6000万ユーロ(約75億円)となり、わずか1年あまりで約112億円の大幅下落となっている。

 マドリーはアザールに3000万ユーロ(約37億5000万円)とされる年俸も支払っている。移籍金を契約期間で割った金額も含めて考えれば、マドリーはここまでアザールの1試合出場あたり220万ユーロ(約2億7500万円)を支払ったことになるという数字も伝えられている。

 2年目の今季もリーガ開幕から2試合を欠場したあと、第3節のバジャドリード戦に向けた招集メンバーに名を連ねたが、その後右足筋肉の負傷が発表された。復帰を果たして本来の輝きを取り戻すことはできるだろうか。