U-23エジプト代表を率いるシャウキー・ガリブ監督は、来年夏の開催が予定される東京五輪にリバプールのFWモハメド・サラーを招集したいという意向を改めて示した。2022年1月にはアフリカ・ネーションズカップの開催も予定されており、リバプールにとってはエースが2度にわたって長期間チームを離れることにもなりかねない。

 東京五輪の出場権を獲得しているエジプトは、オーバーエイジ(OA)枠を利用して同国A代表のエースであるサラーを招集したいと考えていることが以前から報じられていた。新型コロナウイルスの影響により大会が1年延期されても、その意向は変わっていないようだ。

「モハメド・サラーを五輪に招集したいと思っている。サラーはワールドクラスの選手であり、我々と一緒に五輪で戦ってほしいと思う」とガリブ監督はエジプト『アハラーム』に語っている。

「彼ほどの選手がいればチームの目標も変わってくる。ブラジルがリオデジャネイロで金メダルを獲得できたのはネイマールがチームを引っ張ったおかげだった」と同監督は続け、世界的ストライカーであるサラーを加えることでメダル獲得を本格的に狙いにいくことに意欲を見せた。

 来年7月21日から8月7日までの開催が予定される東京五輪にサラーが参加すれば、リバプールはプレシーズンの重要な時期にエースを欠くことになる。さらに2022年1月には、五輪と同じく1年間延期されたネーションズカップも開催予定。こちらもサラーがエースとして参戦することが見込まれる大会であり、シーズン中にもサラーやFWサディオ・マネ、MFナビ・ケイタが不在となる可能性が英メディアでは今から懸念されている。