サンプドリアで不動のレギュラーに定着してチームの守備を支えている吉田麻也だが、プレーの面だけでなく“精神的支柱”としても現地メディアから高く評価されている。

 サンプドリアは現地時間22日に行われたセリエA第8節の試合でボローニャと対戦。DF冨安健洋との日本代表センターバック対決となった試合は、2-1でアウェイのボローニャに軍配が上がった。

 クラブ専門メディア『サンプニュース24』では、この試合でサンプドリアが1-1の同点ゴールを許した場面での吉田の対応に注目。CKからのボールがDFヴァスコ・レジーニの足に当たってオウンゴールとなってしまったが、吉田は他のチームメートらが呆然と立ち尽くす中でいち早くレジーニに近寄ると背中を叩いて激励する様子を見せた。

「技術面で安心できる存在であるだけでなく、日本代表のキャプテンは現在のサンプドリアでも真の静かなリーダーであることを再確認させた」「腕章はなくともキャプテン」と吉田の行動に賛辞が送られている。

 また吉田については、今季末までとなっている契約の1年間の延長に近づいているとも報じられている。サンプドリアにとって重要な主軸として大きく存在感を高めてきている。