パリ・サンジェルマン(PSG)やミランなどで1990年代を中心に活躍し、当時のサッカー界に大きな衝撃を残したジョージ・ウェア氏。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターアカウントでは、そのウェア氏が26年前に決めたスーパーゴールを紹介している。

 驚異的な身体能力を誇り、“リベリアの怪人”の異名を取ったウェア氏はモナコで活躍したあと1992年にPSGに移籍。1994年11月23日に行われたCLグループステージのバイエルン・ミュンヘン戦で、その力を存分に見せつけるゴールを叩き込んだ。

 相手陣内中央でボールを受けると、体を投げ出すバイエルン守備陣を次々とかわしてゴール前へ。最後は鋭い切り返しから豪快な右足シュートをゴール左隅に突き刺した。決められたのは後に世界最高のGKと評されることになるオリバー・カーン氏だ。

 この年のCLでPSGは準決勝にまで進出。翌年にウェア氏が移籍することになるミランに敗れたが、ウェア氏は計7得点で大会得点王に輝いた。1995年にはアフリカの選手としては初、そして現在に至るまで唯一のバロンドールも受賞している。

 引退後には政治家に転身し、2018年には母国リベリアの大統領に当選。息子であるティモシー・ウェアもプロサッカー選手となり、現在アメリカ代表としてプレーしている。