バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今後のキャリアの中でMLS(メジャーリーグサッカー)でのプレーを経験することにも意欲を示した。スペイン『ラ・セスタ』が同選手へのインタビューを伝えている。

 これまでバルセロナ一筋のキャリアを過ごしてきたが、今年夏にはクラブに退団を申し出たとして大きな騒動を引き起こしたメッシ。最終的に残留してバルサでプレーを続行することになったが、今季末で満了する契約は延長されておらず、来季以降の去就が引き続き注目されている。

「クラブには永遠に感謝したいと思っているが、ひとつのサイクルが終わって変化が必要だと感じていた」とメッシは移籍を希望した理由について説明。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に対して移籍の直訴を続けていたが聞き入れられず、最終手段としてクラブに書面での要請を提出したと振り返った。

 チームメートであり親友だったFWルイス・スアレスをアトレティコ・マドリードへ移籍させたことについても、クラブとバルトメウ会長への不満を隠さず。自身の退団希望の直接の理由ではないとしながらも、「同じ目標に向けて戦うチームへ移籍させた。信じられない」とライバルクラブの補強に繋がったことを非難している。

 残留した以上はバルサでの今季のプレーに集中し、「チャンピオンズリーグとリーグのタイトルを目指して戦いたい」とメッシ。だが今季を終えた後の去就については「何が起こるかまだ分からない。シーズンが終わるまで待ちたい」と明確な見通しを示すことを避けた。

 バルサを退団するのであればパリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティなどが有力な移籍先とも噂されるが、メッシはMLSへの移籍にも関心を示している。「アメリカでプレーして、向こうでの生活やリーグを経験してみたい」とした上で、引退後については「何らかの役割でバルセロナに戻ってきたい」とも希望を口にしている。