オーストリア1部のレッドブル・ザルツブルクに所属していたMF奥川雅也は、ドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが決定した。31日に両クラブより発表が行われている。

 奥川は2018/19シーズンにドイツ2部のホルシュタイン・キールでプレーしたこともあり、1年半ぶりのドイツ復帰。ブンデスリーガ1部でのプレーは初となる。

「マサヤは非常に創造的な選手であり、ザルツブルクで良いトレーニングを積んできた。プレーのクオリティー面だけでなく、彼のメンタリティーも我々にとって納得できるものだ」とビーレフェルトのサミル・アラビSD(スポーツディレクター)はコメントしている。

 ウーヴェ・ノイハウス監督も奥川の加入を歓迎。「選手のタイプとしては、マサヤは堂安律に似ている。豊富な創造的アイディアを用いて前への道を探る。フィニッシュだけでなく組み立てにも力を発揮する。彼の加入で我々はゴールの可能性をさらに高められる」と語った。

 現在24歳の奥川は京都サンガF.C.から2015年にザルツブルクへ移籍。オーストリア他クラブやドイツ2部へのレンタルを経て2019/20シーズンからザルツブルクでプレーし、昨年1月まで在籍した南野拓実らとともに好プレーを見せていた。昨年11月には日本代表にも初招集を受けたが、新型コロナウイルスの影響により合流は果たせなかった。

 ブンデスリーガ1部の昇格組であるビーレフェルトには、オランダのPSVからのレンタルで加入した堂安も所属。不動のレギュラーに定着し、ここまでリーグ戦全18試合に先発出場している。