延期されていたラ・リーガ第1節のレアル・マドリード対ヘタフェ戦が現地時間9日に開催される。スペイン紙『マルカ』は9日付記事で、ヘタフェの日本代表MF久保建英が早くも3つ目のチームでマドリーとの対戦を迎えることに注目している。

 久保は2019年夏にマドリーに加入し、昨季1年間はマジョルカにレンタル。今季はビジャレアルにレンタルされたが十分な出場機会を得られず、1月からはレンタル先を変更してヘタフェでプレーすることになった。

 レンタル契約にはマドリーとの試合に出場することを禁止する条項が設定されておらず、久保はマジョルカでもビジャレアルでも自身の保有権を持つクラブと対戦する試合に出場してきた。『マルカ』紙では、「クボ」と同じ発音であり3乗を意味する「cubo」を用いて「クボの3乗」というタイトルとともに過去の対戦などを振り返っている。

 昨季のマジョルカではホームでのマドリー戦に交代出場し、アウェイでは先発フル出場。今季ビジャレアルではホームでマドリーと対戦したが、終了間際の89分から交代で出場するにとどまっていた。

 スペイン紙によれば、マドリーの保有選手が2つのレンタル先クラブで同一シーズン中にマドリーと2回対戦するのは初の例だという。ヘタフェは第33節のホームでのマドリー戦も残しているため、久保は今季リーグ戦だけでマドリーと3回戦うことになるかもしれない。

 来季以降は、外国人枠の状況など次第ではマドリーに復帰する可能性も予想される久保。ジネディーヌ・ジダン監督に対して敵としてアピールするようなプレーを見せられるだろうか。