ボローニャのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)は、同クラブに所属する日本代表DF冨安健洋に多くの国内ビッグクラブが関心を示していることを認めている。イタリア『テレローマ56』のインタビューに答えたとして、『ピアネタ・ミラン』など複数メディアが伝えた。

 冨安はボローニャ加入2年目の今季もここまでセリエA全試合にフルタイム出場。元々のポジションであったセンターバックよりも右サイドバックとしての評価が高いとはいえ、守備の複数ポジションをこなすことができるユーティリティーな選手としても高評価を受けている。

 サバティーニSDは、「ボローニャにはローマやユベントス、ミラン、インテルでプレーできるような選手が3、4人いる」とコメント。冨安もその中の一人であるとして、「国内の多くのビッグクラブが欲しがっている」と語った。

 ミラン専門メディア『ミランライブ』は、マンチェスター・ユナイテッドからレンタルしているDFディオゴ・ダロトの買い取りが容易ではないとして、「ミランの右サイドに日本人選手(冨安)というオプションは捨てられない」と述べた。ミランにとって有力な新戦力候補になり得るという見方を示している。

 だが昨夏や冬にも冨安の獲得を検討したミランが同選手の評価額を1500万ユーロ(約19億円)と考えているのに対し、ボローニャは最低での2500万ユーロ(約31億7000万円)以上を要求しているという。サバティーニSDの発言により「争奪戦が過熱」する可能性があり、「今季すでに大きく高まっている彼の価値がさらに引き上げられるかもしれない」と移籍金の高騰も予想している。