ドルトムントに所属する20歳のイングランド代表FWジェイドン・サンチョに関して、マンチェスター・ユナイテッドは昨年夏に提示した金額の半分の値段で獲得できるかもしれない。12日に英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。

 昨季、サンチョは公式戦44試合に出場し20得点20アシストを記録していた。そして、興味を示したユナイテッドが昨年夏にサンチョの獲得に乗り出したものの、移籍金1億800万ポンド(当時のレートで約146億円)を望むドルトムントに9130万ポンド(当時のレートで約124億円)のオファーを拒否されている。その後、8月10日という交渉期限が過ぎた後にドルトムントはサンチョと契約延長した。

 コロナ禍の中で強気の姿勢を崩さなかったドルトムントだが、今季の上半期は赤字に転落しており、今夏の移籍市場では何人かの主力を売却することが予想されている。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した場合は、その可能性が一層高まるようだ。

 同メディアは、今夏の移籍市場においてサンチョのオープニングオファーが5000万ポンド(約72億6000万円)付近になるとの見解を示し、ドルトムントが望んでいた9桁(1億ポンド以上)の移籍金を得る可能性は無いと予想している。ドルトムントが来季のCL出場権を逃すなど、状況次第ではユナイテッドが昨年夏に提示した金額の半分の値段でサンチョを売ることになるかもしれない。