リバプールからサウサンプトンへレンタルされている日本代表MF南野拓実だが、来季に向けてスペインからのオファーが届く可能性もあるのかもしれない。スペイン『fichaejes.net』が14日付で伝えている。

 リバプールで出場機会獲得に苦戦していた南野は冬の移籍市場最終日にサウサンプトンへのレンタルが決定。買取オプションは設定されておらず、今季終了後はリバプールに復帰することになるが、攻撃陣に強力なメンバーが居並ぶリバプールでのポジション争いが厳しい状況は変わらないかもしれない。

 スペインでの報道によればセビージャがその南野の状況を注視しており、リバプールでの現状を「チャンス」だと見ているという。敏腕SD(スポーツディレクター)として知られるモンチ氏が獲得に関心を示していると伝えられている。

 南野の市場価値は1000万ユーロ(約12億8000円)ほどだとされており、セビージャには「この金額を支払う準備がある」とのこと。現在所属する選手の売却なども見込まれるため、資金面が問題になることはないとの見通しが示されている。

 セビージャが南野を獲得するとすれば、モロッコ代表FWウサマ・イドリシに代わる存在になるとの見込み。オランダのAZで活躍して今季セビージャに移籍したイドリシだがリーガでわずかな出場時間にとどまり、1月末にはアヤックスへレンタルされた。来季の放出は濃厚とみられている。

 南野は「ザルツブルク時代に十分に力を見せ、チャンピオンズリーグでも素晴らしいレベルで戦った。優れたプレービジョンを持ち、創造的で、突破力のある選手」だとされており、フレン・ロペテギ監督にとっても気に入るはずの選手だと評されている。