バルセロナ相手にハットトリックを達成してパリ・サンジェルマン(PSG)を敵地での大勝に導く強烈な活躍をみせたフランス代表FWキリアン・ムバッペ。その実績は、同年齢時のリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドをも上回っていると言えるかもしれない。

 ムバッペは16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アウェイでのバルセロナ戦で3得点を記録。バルサの本拠地カンプ・ノウで行われたCLの試合でハットトリックを達成した相手選手は大会史上わずか3人目という快挙を成し遂げた。

 メッシの目の前でその活躍を見せつけたことで、サッカー界のトップスターの“世代交代”を象徴する試合になったという見方もある。早くもムバッペを今年度のバロンドールに推す声なども上がり始めている。

 この日の試合時点でまだ22歳58日と若いムバッペだが、すでに2度のリーグアン得点王やワールドカップ優勝など実績豊富。欧州のクラブ最高峰の舞台であるCLでも通算41試合に出場して24得点16アシストを記録している。

 英紙『ザ・サン』などによれば、これはメッシが同年齢時の数字を大きく上回っている。メッシが22歳58日の時点でのCL通算成績は33試合に出場して17得点7アシストだった。

 メッシと並ぶトップスターであるC・ロナウドに至っては、若手時代にはさほど得点数の多い選手ではなかったこともあり、同時点ではCLで28試合に出場して得点ゼロ。30試合目の出場でようやく初ゴールを挙げたが、現在では大会史上最多の通算134得点を叩き出している。