サウサンプトンに所属する日本代表MF南野拓実は20日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で1得点を挙げた。英国メディアでは、リバプールのファンがSNS上で見せた南野に対する反応にも注目が集まっている。

 冬の移籍市場最終日にリバプールからサウサンプトンにレンタルされた南野は3試合連続で先発し、デビュー戦に続いて2点目となるゴールを記録。スルーパスを受けて前線に抜け出し、巧みなシュートフェイントでDFとGKを翻弄して右足アウトサイドで流し込んだ。

 英紙『デイリー・スター』は、「リバプールのファンはタクミ・ミナミノに強烈な印象を受けた」としてSNS上での反応を紹介。チェルシーがリバプールと4位以内を争いライバルであることもあり、1-1のドローに繋がった南野のゴールを喜んでいるファンが多かったことを伝えている。

 地元紙『リバプール・エコー』も同様に、「リバプールファンはタクミ・ミナミノについてみんな同じことを言っている」「当然ながらレッズファンも(南野の)プレーを目にしており、称賛一色」だと伝えた。南野のゴールはリバプールの「チャンピオンズリーグ出場に向けた後押し」だとしている。

『デイリー・メール』紙は、南野のレンタルでの放出を認めたクラブの決定に対して不満を口にしているSNSユーザーらに注目。ベルギー代表FWディヴォック・オリジをチームに残して南野を移籍させたことへの疑問の声や、ポジションは異なるがリバプールで低調なMFチアゴ・アルカンタラと比較するコメントなどを紹介している。

 前節を終えた時点でチェルシーと勝ち点2ポイント差だったリバプールは、南野のゴールによりチェルシーの勝ち点に並ぶチャンスを迎えたことになったが、そのチャンスを活かせず。エバートンとのダービーマッチに敗れる結果に終わり、チェルシーとの差は3ポイントに開いている。