ブラジルのボタフォゴに所属する元コートじボワー代表FWサロモン・カルーが、2部に降格する結果となったチームで経験した厳しい状況や、本田圭佑の退団について語った。『BBC』アフリカ版が21日付でインタビューを伝えている。

 ボタフォゴは昨年1月末に本田を獲得したのに続いて、夏には過去にチェルシーなどで活躍したカルーを獲得。両者は大物スター選手としてファンやメディアから大きな注目を集めたが、ボタフォゴはカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)で下位に低迷し、4試合を残した時点で2部への降格が決まった。

「ここに来てから5ヶ月半になるが、その間に6人の監督がいた。(パウロ・)アウトゥオリが去ってからは厳しくなった」とカルーはコメント。成績不振を含めた様々な問題によりコーチングスタッフが目まぐるしく入れ替わった状況を振り返っている。

「ホンダはたしか34歳、僕は35歳だ。相手全員を抜き去って全てのゴールを決めるようなタイプじゃない。この年齢ではチームの状態が良いかどうか次第だ」とカルー。ベテラン選手として、個人の力で結果を出すのは難しかったと説明している。

 本田はシーズン終了を待つことなく、12月末の時点でボタフォゴを離れることになった。「ホンダはプロジェクトを去った。うんざりしていたんだ。状況に不満を感じていた」とカルーは本田の退団について考えを述べた。

 カルー自身はボタフォゴとの契約をもう1年残しているが、ブラジルメディアではサンパウロへの移籍なども噂されているという。カルーは残留も移籍も明言はせず、「家族のために何が一番いいか考えたい」と見通しを示している。