アーセナルがノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを引き留められなかった場合には、バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョの獲得に動く可能性があるとも予想されている。スペイン紙『アス』などが伝えた。

 ウーデゴールはレアル・マドリードからのレンタルで1月にアーセナルに加入し、徐々に調子を上げて活躍を見せ始めた。アーセナルは来季も同選手をチームに残したいと望んでいるようだ。

 だがマドリーからのレンタル契約に買い取りオプションは設定されていない。来季もウーデゴールを残留させるためには再レンタルまたは完全移籍に向けてマドリーとの交渉が必要となるが、レンタル中に好調なプレーを見せて評価を上げれば上げるほど再獲得は容易ではなくなりそうだ。

 最終的にウーデゴールを逃すことになったとすれば、アーセナルはコウチーニョにターゲットを切り替えることになるのかもしれない。リバプールで中心選手として活躍していたコウチーニョはプレミアリーグですでに実力を証明済みであり、十分にウーデゴールの穴を埋められることが期待できる。

 経営に問題を抱えるバルセロナは、そのリバプールへの追加のボーナス支払いを避けるためにも今年夏にコウチーニョの売却を検討する可能性が見込まれている。リバプールからバルセロナへ移籍した際の契約には、コウチーニョが通算100試合に出場した時点で2000万ポンド(約29億8000万円)のボーナスを支払うという条項が設定されているという。現在負傷中のコウチーニョは出場試合数が90試合で止まっているが、来季も残留すれば100試合に到達する可能性は高くなる。