GK

日本代表は25日に韓国代表と対戦する。国際親善試合では10年ぶりの日韓戦。森保一監督は初招集組も多い中でどのようなメンバーで臨むのか。韓国戦での予想スタメンとフォーメーションを紹介する。

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権田修一(清水エスパルス)
生年月日:1989年3月3日(32歳)
日本代表通算成績:18試合出場9失点

 ポルティモネンセからの期限付き移籍で日本に帰ってきた権田修一を日韓戦の守護神に予想。現在J1で9位の清水エスパルスでは全6試合に出場失点はここまで7となっている。

 権田が最後に日本代表としてゴールマウスを守ったのは昨年11月13日にオール海外組で臨んだパナマ代表戦。クリーンシートで1-0の勝利に貢献。日韓戦でも日本を救う活躍ができるか注目だ。

DF

山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)

 湘南ベルマーレからの移籍で昨季川崎フロンターレに加入した山根視来。今季は王者川崎Fでここまで7試合に出場し、すでに4アシストを記録。Jリーグでのプレーを考えれば、代表初招集で初スタメンの可能性は十分に考えられる。

 日本代表の右サイドバックは酒井宏樹が不動。だが、韓国代表相手に活躍できれば、今後の定着も考えられる。韓国も川崎Fの攻撃的サイドバックを警戒してくるだろう。その守備網をくぐり抜けられるか注目だ。

中谷進之介(名古屋グランパス)
生年月日:1996年3月24日(24歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)

 中谷進之介も代表初招集。名古屋グランパス不動のCBが冨安健洋とどんなコンビネーションを見せるか楽しみだ。まだ24歳と若く後継者としての器かどうか試されそうだ。

 昨季は名古屋で2季連続となるJ1全試合フル出場。新型コロナウイルスの影響で過密日程となる中、鉄人っぷりを発揮。昨季J1最少失点のCBを担う中谷が日韓戦でその実力を発揮できるか注目だ。

冨安健洋(ボローニャ / イタリア)
生年月日:1998年11月5日(22歳)
日本代表通算成績:21試合出場1得点2アシスト

 日韓戦で中谷進之介とコンビを組むことが予想されるのが日本代表の主力CB冨安健洋。所属するボローニャでは負傷するまで開幕から23試合連続のフル出場。その後3試合を欠場していたが、代表合流前までの直近の2試合でそれぞれフル出場。状態は万全だ。

 昨季はサイドバックでの起用が多かった冨安だが、今季は本職のCBでも起用されるようになった。イタリアで磨き上げた守備力もさることながら、FW顔負けの攻撃力も期待ができる。韓国代表も警戒しているだろう。

小川諒也(FC東京)
生年月日:1996年11月24日(24歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)

 左サイドバックでのスタメンが予想されるのが小川諒也。この選手も日本代表初招集。右サイドバックでスタメン予想の山根視来とともにサイド攻撃に期待だろう。また、ビルドアップ時には効果的なパスを供給できるか注目だ。

 日本代表の左サイドバックでは長らく長友佑都が君臨してきた。日韓戦、モンゴル戦で結果を残せば、左サイドバックの世代交代も現実味を帯びてくる。24歳のレフティーのプレーに期待したい。

MF

川辺駿(サンフレッチェ広島)
生年月日:1995年9月8日(25歳)
日本代表通算成績:出場なし(初選出)

 ジュビロ磐田時代に元日本代表MF名波浩監督の下で花開き、現在のサンフレッチェ広島ではなくてはならない存在となった川辺駿。世代別の日本代表には選出されていたものの、A代表は初選出である。

 今回の韓国戦では2ボランチの一角でのスタメンを予想。遠藤航が相棒となることを考えると、川辺は3列目からの飛び出しや展開力を発揮して欲しいところ。攻撃面でも多く顔を出せるかどうかが、ポイントだろう。

遠藤航(シュトゥットガルト / ドイツ)
生年月日:1993年2月9日(28歳)
日本代表通算成績:25試合1得点

 所属するシュトゥットガルトでは不動のボランチとしてプレーする遠藤航。昨季はブンデスリーガ2部で活躍し、シュトゥットガルトの1部昇格に貢献。今季も欠かせない存在として、攻守に貢献している。

 今回の代表では柴崎岳や橋本拳人が不在ということもあり、今や代表常連となった遠藤にはリーダーとして代表メンバーを引っ張ることが求められる。吉田麻也の代わりにプレー以外のところでチームを牽引して欲しい。

伊東純也(ヘンク / ベルギー)
生年月日:1993年3月9日(28歳)
日本代表通算成績:20試合2得点

 今回は久保建英と堂安律(怪我のため不参加)がU-24代表に招集され、韓国戦でのスタメン入りが予想される伊東純也。ベルギーで通用するスピードには韓国代表DFも手を焼くだろう。

 そのスピードを活かし、ベルギーではキャリア初の二桁得点を記録するなど今ノリに乗っているサイドアタッカーである。前の選手との連携も問題ないだろう。あとはベルギーで見せているゴールへ向かう姿勢が結果に繋がるかどうか。日本代表のスピードスターの活躍に期待だ。

鎌田大地(フランクフルト / ドイツ)
生年月日:1996年8月5日(24歳)
日本代表通算成績:8試合1得点

 ドイツで最も活躍している日本人選手はこの男だろう。鎌田大地は今季ここまで24試合に出場して4得点9アシストを記録。確実にレベルアップしている24歳のMFをトップ下でのスタメンに予想。南野拓実、浅野拓磨、伊東純也との連携も楽しみだ。

 鎌田は狭いスペースでもボールを受けることができ、鮮やかなタッチでDFの間を抜けられる。ペナルティエリア内で密集する中でもシュートまで持っていける力を持ち、個人でも打開できる。韓国DFを切り裂く鎌田のプレーに注目だ。

南野拓実(サウサンプトン / イングランド)
生年月日:1995年1月16日(26歳)
日本代表通算成績:26試合12得点

 リバプールでは中々出場機会を与えられず、苦しんでいた南野拓実だったが、レンタル先のサウサンプトンではチェルシーからゴールを奪うなど、その鬱憤を晴らすかのように躍動している。

 これまで日本代表通算成績は26試合12得点。日本代表では確実に結果を残し、代表の攻撃陣を牽引している。ガンバ大阪所属の韓国代表DFキム・ヨングォンも警戒する日本代表のエースは韓国戦で輝くことができるだろうか。

FW

浅野拓磨(パルチザン / セルビア)
生年月日:1994年11月10日(26歳)
日本代表通算成績:22試合4得点

 韓国戦でワントップが予想されるのがセルビアで活躍する浅野拓磨。今季のセルビアリーグで27試合に出場16得点8アシストと大暴れ。スピードだけでなく、決定力にも磨きがかかった浅野が韓国代表からゴールを狙う。

 浅野の日韓戦と言えば、やはり約5年前のU-23日本代表時代の試合だろう。U-23日本代表はリオ五輪の予選を兼ねたU-23アジア選手権決勝で韓国と対戦。途中出場の浅野は決勝ゴールを決め、0-2からの大逆転勝利に貢献した。今回はA代表の日韓戦だが、良いイメージがあることは間違いない。またジャガーポーツを見られることを期待したい。