GK

U-24日本代表は3月26日にU-24アルゼンチン代表と対戦する。東京五輪での金メダルを目指す日本代表にとって最高の相手。A代表組も加わったU-24日本代表はどのようなメンバーでアルゼンチン代表戦に臨むのか。予想スタメンとフォーメーションを紹介する。

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大迫敬介(サンフレッチェ広島)
生年月日:1999年7月28日(21歳)
2020リーグ戦成績:15試合18失点
2021リーグ戦成績:6試合7失点

 A代表経験もある大迫敬介をスタメンに予想。今季のサンフレッチェ広島でここまで6試合に出場。まだ序盤ではあるが、7失点で広島は無敗を維持している。A代表正守護神の座を奪うためにも、東京五輪をアピールの場としたい。

 大迫はビルドアップ時に発揮できる足下の技術を持ち、セービングにも定評のあるGK。若き広島の守護神がアルゼンチン戦で好セーブを連発するところを見たい。

DF

菅原由勢(AZアルクマール / オランダ)
生年月日:2000年6月28日(20歳)
20/21リーグ戦成績:21試合出場2得点1アシスト

 今季の序盤、所属するAZで中々出場機会を与えられず苦戦していたが、チーム内で複数人が新型コロナウイルスに感染。チームの主力が抜ける中、徐々に出場時間が増え、その後は右サイドバックのレギュラーを獲得した。

 ウィングとしてもプレーできる菅原は今季ここまで2得点を記録していて、攻撃力にも定評がある。また、今季のAZで名古屋グランパス時代にも経験したCBとしても起用された。東京五輪の短期決戦でもユーティリティプレーヤーは貴重。東京五輪代表選出へ向けアピールしたい。

渡辺剛(FC東京)
生年月日:1997年2月5日(24歳)
2020リーグ戦成績:28試合出場2得点
2021リーグ戦成績:5試合出場1得点

 昨季に続きFC東京の副主将を担う渡辺剛。FC東京のCBとして昨季は28試合に出場。今季もすでに5試合に出場していて、Jリーグでも屈指のDFに成長した。

 渡辺は強いフィジカルを武器にボール奪取能力に秀でている。また、打点の高いヘディングは攻守においても脅威となるだろう。東京五輪金メダル候補のアルゼンチン代表相手にそのヘディングがどこまで通じるかも楽しみなところだ。

板倉滉(フローニンゲン / オランダ)
生年月日:1997年1月27日(24歳)
20/21リーグ戦成績:27試合1得点

 板倉滉はオランダのフローニンゲンで今季開幕から27試合連続のフル出場。同クラブ不動のCBとして活躍している。オランダではCBの印象が強いが、中盤でもプレーできる。

 また今季はフローニンゲンで1得点を記録し、待望のオランダ初得点となった。U-24日本代表の欧州組の中では、クラブで最も出場機会を与えられている選手。アルゼンチンの強力攻撃陣相手に鉄壁のディフェンスを見せてくれるだろう。

旗手怜央(川崎フロンターレ)
生年月日:1997年11月21日(23歳)
2020リーグ戦成績:31試合出場5得点4アシスト
2021リーグ戦成績:7試合出場2得点

 所属する川崎フロンターレでは、昨季から取り組んでいるサイドバックでレギュラーを獲得。今季はサイドバックながら、すでに2得点を記録。左サイドからの攻撃力は抜群だ。

 この世代の代表では常連となっている旗手怜央は同じ川崎Fの三笘薫のみならず、他選手との連携もバッチリだろう。アルゼンチン相手に左サイドバックから得点を奪うところを見たい。

MF

中山雄太(PECズヴォレ)
生年月日:1997年2月16日(24歳)
20/21リーグ戦成績:25試合出場2得点1アシスト

 左SB、CB、ボランチと複数ポジションをこなせる中山雄太。東京五輪世代の欧州組で活躍している一人だ。A代表でも左SBで起用されるなど、ディフェンシブなポジションではその能力を遺憾なく発揮する。

 所属するズヴォレでは今季2得点1アシストを記録。ディフェンス面だけでなく、欧州で攻撃面も磨きがかかってきた。東京五輪世代ではリーダーとしての役割も担う中山が日本代表を牽引する。

田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)
生年月日:1997年5月26日(23歳)
2020リーグ戦成績:31試合出場2得点
2021リーグ戦成績:5試合出場0得点

 田中碧が昨年1月のU-23アジア選手権のカタール戦で退場したため、26日のアルゼンチン戦では出場停止。そのため、中山雄太と田中駿汰がアルゼンチン戦のスタメンに起用されると予想。田中駿汰にとって絶好のアピールチャンスだろう。

 中盤でのスタメンが予想される田中だが、所属する北海道コンサドーレ札幌では3バックの一角を担う。4バック時のCBやボランチでも起用できる貴重なユーティリティプレーヤーだ。
 

三好康児(ロイヤル・アントワープ / ベルギー)
生年月日:1997年3月26日(23歳)
20/21リーグ戦成績:16試合出場2得点1アシスト

 26日に24歳の誕生日を迎える三好康児。今季序盤は出場機会を与えられていたが、新型コロナウイルスからの回復後はベンチを暖める日々が多かった。だが、今季は2得点を記録。背番号10への期待は大きい。

 最大の特徴はドリブル。細かいタッチで狭いスペースでもボールを失わず、スピードに乗ったドリブルもできる。右サイドから中央に切り込んでからの左足シュートはアルゼンチン代表にとっても脅威となるだろう。三好のバースデイゴールに期待したい。

久保建英(ヘタフェ / スペイン)
生年月日:2001年6月4日(19歳)
20/21リーグ戦成績:13試合出場0得点0アシスト(ビジャレアル)、11試合出場0得点1アシスト(ヘタフェ)

 今季序盤はビジャレアルでプレー、現在はヘタフェでプレーしている久保建英。今季は未だ0得点も、代表合流直前の試合でヘタフェ加入後初アシストを記録した。誰もがアルゼンチン戦での活躍を期待する19歳だ。

 卓越された技術は言うまでもなく、ゴール前でのアイディアは豊富。ビジャレアルとヘタフェの監督はともに守備に重点を置く戦術で今季は守備面でも多くを学んだ。スペインで成長した攻守で日本代表の勝利に貢献したい。

三笘薫(川崎フロンターレ)
生年月日:1997年5月20日(23歳)
2020リーグ戦成績:30試合出場13得点12アシスト
2021リーグ戦成績:7試合出場1得点2アシスト

 昨季のJリーグで注目を浴びた選手の一人。昨季は川崎フロンターレで途中出場が多い中、13得点12アシストは驚異の数字。自ら打開できるドリブルだけなく、パスでもゴールを演出できる。左サイドからの突破でアルゼンチン代表を翻弄してほしい。

 左SBでスタメン予想の旗手怜央との連携は申し分ない。川崎Fの左サイドコンビがアルゼンチンDFを打開できるか注目だ。Jリーグで結果を残している三笘が東京五輪金メダル候補から得点を奪うことろを見たい。

FW

田川亨介(FC東京)
生年月日:1999年2月11日(22歳)
2020リーグ戦成績:21試合出場2得点3アシスト
2021リーグ戦成績:5試合出場3得点0アシスト

 FC東京で2年目の昨季はJリーグで21試合出場2得点を記録した田川亨介。今季は5試合に出場3得点とすでに昨季の得点数を上回っている。強力攻撃陣を擁するFC東京でこの成績は申し分ない。

 田川はその圧倒的なスピードを活かし、左足からのシュートでゴールを奪うことができる。アルゼンチン代表であろうとも、田川のスピードに苦戦することは間違いなし。ゴールという結果を残し、東京五輪出場を掴み取りたい。