【日本 3-0 パラグアイ 国際親善試合】

 なでしこジャパンは8日、国際親善試合でパラグアイ女子代表と対戦している。

 約1年ぶりとなる代表チーム相手の対外試合は、東京五輪に向けたリスタートだ。高倉麻子監督はFW岩渕真奈やFW菅澤優衣香などを先発起用し、4-4-2の右サイドでは21歳のMF北村菜々美が日本代表デビューを飾った。

 試合開始から勢いよく攻め込んだ日本は、2分にMF杉田妃和が最初のシュートを放つ。そして6分、右サイドからのフリーキックから先制点が生まれた。ゴール前で岩渕が相手選手と競ってこぼれたボールを、DF南萌華が豪快にゴールへ叩き込んだ。

 その後もパラグアイにほとんどボールを持たせず、圧倒的なハーフコートゲームを展開していた日本は、26分に追加点を挙げる。中央をコンビネーションで崩し、MF三浦成美のラストパスに抜け出した岩渕が倒れこみながらのループシュートでゴールネットを揺らした。

 37分には再びフリーキックから得点が決まった。岩渕が頭で逸らしたボールが相手選手に当たってオウンゴールとなり、日本はリードを3点に広げる。

 ほぼ相手陣内でプレーしていた圧倒的な展開だっただけに、3得点という攻撃の精度に物足りなさも残るが、なでしこジャパンは前半だけでほぼ勝負を決めてしまった。

【得点者】
6分 1-0 南萌華(日本)
26分 2-0 岩渕真奈(日本)
37分 3-0 オウンゴール(日本)