ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第33節のヘンク対シント=トロイデン(STVV)戦が現地時間11日に行われる。ヘンクのFWポール・オヌアチュと、STVVのFW鈴木優磨による“ストライカー対決”としても現地メディアは注目している。

 鈴木は今季STVVで不動のエースストライカーとしてリーグ戦全32試合に先発出場し、17得点を記録。欧州主要1部リーグにおける日本人選手の最多得点記録を更新し、リーグ得点ランキングでも3位タイにつけている。

 一方のヘンクでは、201cmの長身を誇るナイジェリア代表FWオヌアチュがゴールを量産。伊東純也らとともに強力攻撃陣を構成し、32試合の出場で26ゴールを叩き出してランキング首位を走っている。

 オヌアチュと鈴木は、それぞれの所属チームが得点源として依存している度合いがリーグ内でも特に高い2人でもある。オヌアチュはヘンクの61点中26点(約42.6%)、鈴木はSTVVの41点中17点(約41.4%)を記録している。

 地元紙『HBVL』では、「ナイジェリアの巨人対日本のサムライ」と題した記事で両者の激突に注目。ヘンク対STVV戦は「ダービーマッチであるだけでなく、2人のトップシューターの対決でもある」と述べている。

 STVVは前節の勝利で1部残留を決めたが、プレーオフには進めないことが確定しており、このヘンク戦と次節のアンデルレヒト戦でシーズンを終えることになる。鈴木が9点差のオヌアチュに追いつくのは事実上不可能だとしても、20点の大台は狙いたいところかもしれない。