パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒに対して挑発的とも捉えられるような形で勝利を喜んだとして物議を醸した。本人は挑発の意図を否定している。

 PSGは現地時間13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合ではバイエルンと対戦。試合自体はバイエルンがアウェイで1-0の勝利を収めたが、1stレグに3-2で勝利していたPSGがアウェイゴール数で上回って準決勝進出を果たした。

 この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど躍動したネイマールだが、試合後の様子にも注目が集まった。ネイマールは落胆した様子で歩くキミッヒの目の前に駆け寄って叫び声を上げたようにも見えた。だが、そこで反対側から向かってきたMFレアンドロ・パレデスと胸をぶつけ合って喜んだため、キミッヒのことは目に入っていなかったようにも見える。

 キミッヒはPSGとの対戦を前に、バイエルンの準決勝進出を確信する発言もしていた。ネイマールには試合中にあえて挑発的なプレーを見せるなどの前例もあり、キミッヒの前で喜んだのは意図的ではないかとの憶測も広がった。

 仏紙『レキップ』などが試合後に伝えたコメントによれば、ネイマール自身は挑発を否定しながらも、キミッヒの目の前で喜ぶ形となったのは“運命”だともコメント。「挑発のつもりはなかった。レオ(パレデス)と一緒に祝いたかっただけだ。バイエルンの方が強くて準決勝へ進むと言っていたキミッヒの前でそうする形になったのは運命が望んだことだ」とネイマールは語っている。